植栽の基礎知識

植栽の基礎知識についてです。

外構工事の計画時に植栽計画も同時に考えていくことで快適なお庭になります。

植栽の役割=機能性とデザイン性

機能性

植栽の役割には大きく2つに分けることができます。

一つは「機能性」、もう一つは視覚的効果の「デザイン性」です。

機能性のポイントとしては

  1. 境界・領域を示す。
  2. 視線のコントロール
  3. 生活環境の保全
  4. 災害の防止
  5. 日照の調整 などがあげられます。

「境界・領域を示す」とは生垣や列植のように、敷地境界を明示すると

ともに、密生した枝葉は人や動物の侵入を防ぐのに役立ちます。

「視線のコントロール」は常緑の樹木は視線をさえぎり、不要なものを隠す役割

があります。

「生活環境の保全」は防風、防塵、防音等の生活環境の保全機能を持っています。

「災害防止」は防火や急傾斜地の崩落防止機能を持っています。

「日照の調整」は落葉樹の高木を植栽することにより、夏季にはテラスやデッキ

に緑陰をつくり、また西日の日射をさえぎって室内の温度上昇を防ぐ役割があり

ます。

デザイン性

続いて、デザイン性(視覚的効果)です。

デザイン性のポイントとしては

  1. 庭園景観
  2. まちなみ景観
  3. 修景
  4. 地域性
  5. 遠近感 などがあげられます。

「庭園景観」とは巧みに配色され、組合された植物は庭園としての美しさを感じさせます。

「まちなみ景観」とは、建物や外構と一体になり、美しいまちなみ景観を作り出します。

「修景」は建物やよう壁等の人工物の印象を和らげる役割があります。

「地域性」とは建物の地域的イメージやデザイン性を助長し、よりいっそう明確にします。

「遠近感」とは空間の広がりや遠近感を強調する役割があります。

 

以上の「機能性」と「デザイン性」を合わせて植栽計画するようにしましょう。